Docker PostrgeSQLのコンテナを作成する
Docker
でPostrgeSQL
のコンテナを作成します。
Dockerfileの作成
以下のDockerfile
を作成します。
FROM postgres:13.1
RUN localedef -i ja_JP -c -f UTF-8 -A /usr/share/locale/locale.alias ja_JP.UTF-8
ENV LANG ja_JP.utf8
PostgreSQL
の公式イメージをベースイメージとし、日本語化の設定を行っています。
docker-compose.ymlの修正
docker-compose.yml
に、上記のイメージを起動するように追記します。
DBのデータは永続化したいので、dbdata
という名前でボリュームを作成し、コンテナ内のDBデータと紐づけています。
また、ユーザー名、パスワード、DB名の設定を行っています。値は適宜変更してください。
docker-compose.yml
version: "3.2"
services:
db:
build: ./docker/db
environment:
POSTGRES_USER: docker_user
POSTGRES_PASSWORD: docker_pass
POSTGRES_DB: docker_db
PGDATA: /var/lib/postgresql/data/pgdata
TZ: Asia/Tokyo
volumes:
- dbdata:/var/lib/postgresql/data
volumes:
dbdata:
以上で設定は完了です。
動作確認
以下のコマンドで、コンテナを起動します。
$ docker compose up
データベースシステムの接続受け付け準備が整いました
のメッセージが出力され、PostgreSQL
のコンテナが起動していることを確認できます。