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Docker環境に構築したOracleをCloudBeaverで接続する

無償版のOracleをDockerで構築するで構築した、データベースをCloudBeaverで接続する方法を紹介します。

CloudBeaverDocker ComposeでCloudBeaverを導入するで構築したものを使用します。

docker-compose.ymlの設定

以下のように設定します。

OracleのコンテナはDBCloudBeaverのコンテナはcloudbeaverの名前で作成します。

docker-compose.yml
version: "3.2"
services:
  db:
    image: oracle/database:21.3.0-xe
    ports:
      - 1521:1521
    volumes:
      - oradata:/opt/oracle/oradata
    environment:
      - ORACLE_PWD=oracle
  cloudbeaver:
    image: dbeaver/cloudbeaver:22.1.3
    ports:
      - 8080:8978
    volumes:
      - cloudbeaver:/opt/cloudbeaver/workspace
volumes:
  oradata:
  cloudbeaver:

CloudBeaverの設定

コンテナを起動し、localhost:8080にアクセスします。

接続情報は以下のように設定します。

cloudbeaver-oracle接続情報

HostにはOracleのコンテナ名を指定します。

Databaseにはxepdb1を指定します。

User nameにはsystemを指定して、User passwordにはdocker-compose.ymlで指定したORACLE_PWD(上記の場合は「oracle」)を指定します。

「Test Connection」で接続確認して「Connection is established」と表示されれば正常に接続できています。


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