VB.NET DataTableに指定した型のカラム(列)を追加する
VB.NETで、DataTableに指定した型のカラム(列)を追加する方法を紹介します。
例えば以下のデータテーブルがあるとします。
| ID | NAME |
|---|---|
| 1 | りんご |
| 2 | ばなな |
| 3 | みかん |
| 4 | いちご |
ここにPRICEという数値型のカラム(列)を追加します。
Dim dt As DataTable '上記のテーブル
dt.Columns.Add("PRICE", GetType(Decimal)) 'Decimal型のカラムを追加
'値を設定
dt.Rows(0).Items("PRICE") = 10
dt.Rows(1).Items("PRICE") = 20| ID | NAME | PRICE |
|---|---|---|
| 1 | りんご | 10 |
| 2 | ばなな | 20 |
| 3 | みかん | |
| 4 | いちご |
DataTable型の変数.Columns.Add(カラム名, 型)の形式で指定します。
型は省略可能ですが、以下の点で注意が必要です。
型を省略しても大抵の場合は問題にはなりませんが、Computedメソッドなどを使用して、データテーブルのカラム値を集計するような場合は、数値型のカラムにしておく必要があるため、注意が必要です。