JavaScript 要素のスタイルを変更する方法と注意点
JavaScript
で、対象の要素のスタイルを変更する方法を紹介します。
div
やinput type="text"
などのhtml
の要素は、すべての同じ方法でスタイルを変更できます。
要素の取得
以下のように、取得したい要素にid
を付与します。
html
の要素にアクセスする手段はいろいろありますが、id
を使ってアクセスするのが一番シンプルですので、ここでid
を指定します。
<div id="div1">
<input type="text" id="txt1">
</div>
id
を使って、対象のテキストボックスを取得します。
document.getElementById('取得したい要素のid')
で、要素を取得できます。
const div1 = document.getElementById('div1');
const txt1 = document.getElementById('txt1');
スタイルの変更
対象の要素.style.変更したいスタイル名
の形でスタイルにアクセスできます。
以下の例では、div1
の要素のwidth
(幅)とheight
(高さ)を設定しています。
const div1 = document.getElementById('div1');
div1.style.width = '300px';
div1.style.height = '200px';
注意点
例えばbackground-color
のように、-
の付いたスタイルを変更したい場合、以下のようにしても、マイナスの式と判断されてしまい、正しく設定できません。
const div1 = document.getElementById('div1');
div1.style.background-color = 'red'; // NG
background-color
はbackgroundColor
のように、キャメルケース(camelCase)にする必要があります。
const div1 = document.getElementById('div1');
div1.style.background-color = 'red'; // NG
div1.style.backgroundColor = 'red'; // OK