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PL/SQL GoToで指定の場所まで処理をスキップする

PL/SQLGoToで指定の場所まで処理をスキップする方法を紹介します。

以下は、変数TESTNULLの場合はCOMMITせずに処理を終了しています。

IF TEST IS NULL THEN
    --コミットせずに処理を終了する
    GOTO RESULT;
END IF;

COMMIT;

<<RESULT>>

GoTo XXXを実行すると、<<XXX>>の部分まで処理がスキップされます。

あまり多用すると可読性や保守性が悪くなるため、使用するのは上記のような異常終了の場合などのみに使用するのが良いかと思います。


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