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JavaScript 「True」や「False」の文字列をBooleanに変換する

JavaScript"true""false"の値を文字列で持っている時に、Booleanで判定できるように変換する方法を紹介します。

function toBoolean (data) {
  return data.toLowerCase() === 'true';
}

console.log(toBoolean('TRUE')); // true
console.log(toBoolean('True')); // true
console.log(toBoolean('False')); // false
console.log(toBoolean(123)); // false

解説

「Booleanに変換する」というと難しく考えてしまいがちですが、「文字列がtrueかどうか判定」した結果がBooleanになるのでそのまま文字列のtrueと比較しています。

"True""TRUE"なども含めて、大文字小文字を区別せずに判定するため、toLowerCaseで小文字に変換しています。

注意点

123あいうえおなどtrue以外の文字列はすべてfalseとなります。

なので上記ファンクションは「Boolean型に変換できない場合はfalse」という仕様なので注意が必要です。


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