VB.NET 指定したフォルダを削除する
VB.NET
で指定したフォルダを削除するにはDirectory.Delete
を使用します。
例えば以下のフォルダとファイルがあるとします。
- C:
- work1
- テキスト1.txt
- テキスト2.txt
- work2
- work3
- テキスト3.txt
- テキスト4.txt
- work1
work2
を削除するには以下のようにします。
Directory.Delete("C:\work2")
Directory.Delete(削除するフォルダパス)
でフォルダを削除します。
フォルダの中身が空でない場合
work1
やwork3
のように、フォルダ内にファイルやフォルダが存在するフォルダを削除しようとすると以下のエラーが発生します。
エラー
System.IO.IOException ディレクトリが空ではありません。
フォルダ内にファイルやフォルダが存在していても中身も含めてフォルダを削除したい場合は第2引数にTrue
を設定します。
Directory.Delete("C:\work1", True)
Directory.Delete
の名前空間はSystem.IO
なので、コンパイルエラーになってしまう場合はvb
ファイルの先頭にImports System.IO
を追加するか、Directory.Delete
の代わりにSystem.IO.Directory.Delete
としてください。
フォルダではなくファイルを削除する方法はVB.NET 指定したファイルを削除するで紹介しています。